職人紹介

表具師伝統的な袋貼りの技法を用いて
金紙などを見事に貼る職人

表具師(ひょうぐし)とは

表具師

表具師さんと言えば、まず掛軸などを仕立てる職人さんが浮かびますが、ここでは 本堂などの現場作業について紹介します。

昔から、お寺の壁などに描かれている彩色画の下地となっているのが純金箔を押した 鳥の子和紙、いわゆる本金紙です。
最近ではクロスや代用品が出回っていますが、若林では今でも手漉きの鳥の子和紙にこだわり、一枚一枚金箔を押した紙を使用しています。
京都の工房で全て仕上げた後、彩色を描く場合はその後に彩色師さんに廻ります。

表具師
表具師

現場ではまずシナベニヤ材等を貼った壁面に、下貼りの和紙を一枚ずつ張り合わせていきます。

和紙全面にのりづけするのではなく、1cm弱の幅で2辺だけののりづけをすることにより、和紙と壁面の間は四隅以外は貼られていない袋の状態になります。この手法を袋貼りといいます。

下貼りが済んだら裏面全体にのりづけし金紙を張ります。
のりが乾くと紙同士が引っ張り合い、しわや凹凸のない美しい金紙の面が出来上がります。

仏師(ぶっし) 木地師(きじし) 彫師(ほりし) 塗師(ぬし) 蝋色師(ろいろし) 箔押師(はくおしし) 錺師(かざりし) 彩色師(さいしきし) 蒔絵師(まきえし) 表具師(ひょうぐ師) 総合組立(そうごうくみたて)

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