京仏壇ミュージアム

京仏壇ミュージアム京都本社 5階

仏具の歴史は6世紀の仏教伝来と共に始まり、京都では8世紀頃から現代に至るまで、常に仏壇・仏具製作の中心地として研鑚を重ねてまいりました。

宗派によって様式も様々に異なる仏壇・仏具は、木工・金工・漆工などのあらゆる技術を駆使して造り上げる総合工芸の妙。

脈々と受け継がれてきた京仏壇・京仏具に宿る 職人たちの素晴らしき匠の技と魂を このミュージアムに集結させました。

ご先祖さまを敬うこころと共に、京仏壇・京仏具の技術と品質は、絶えることなく後世に受け継がれ、大切に磨き続けられます。

どうぞごゆっくりご覧ください。

京仏壇・京仏具の写真③
京仏壇・京仏具の写真①
京仏壇・京仏具の写真②
ご来館の際は予めご予約くださいませ

若林佛具製作所各店に予めご連絡を賜りましたらご案内申しあげます。
皆様のご来館をお待ち申しあげております。

開館時間:午前9時~18時

休館日:年末年始

お問い合わせ:最寄りの各店舗より承っております 各店舗情報はこちら

所在地:若林佛具製作所 京都本社5階
京仏壇ミュージアム所在地

展示品のご案内職人たちの素晴らしき匠の技と魂

京仏壇・京仏具とは

  • 6世紀に百済より仏教伝来。各々の家の中に一寺院をそのまま組み込みたいと 願う日本人の信心深い魂が、お仏壇となりました。
  • 京都における仏具は、8世紀ごろ、その製作が始められたと推定されます。11世紀初頭には、仏師定朝が七条に「仏所」を設け、仏工を集めましたが、これが本格的な仏具の始まりと言えるでしょう。諸本山を数多くひかえた京都は、仏壇・仏具の需要もそれだけに多く、また品質においても常に最高のものが求められたことは言うまでもありません。
  • 江戸時代初めには、宗門改め・寺請 制度により仏壇の需要が急増し、生産も本格化しました。
  • 京都には各宗派の百以上の本山と、 三千数百もの寺院が存在します。その様々な要望に応え、木工・金工などあらゆる 技術を駆使しながら、総合工芸として 職人の手仕事は磨かれました。京仏壇・京仏具は発展を止めることなく、高い品質を保っています。
  • 仏具は仏教に用いるあらゆる道具を指し、仏像・宮殿・須弥壇・厨子・香炉・燭台…と何百にも。
  • 全国の寺院用仏具の約8割を京都で 製造し、厚い信頼のもと広く海外へも 納められています。京仏壇・京仏具は経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」です。

常香盤

平生の御本堂の供香に用いる御 仏具です。長時間香を焚くために 香は渦巻き状に敷き火を点けます。お香は一定の早さで燃えるので、「香時計」として寺院町屋で古くから使用されていました。
御本山阿弥陀堂様式が2点、大谷本廟様式が1点、本来寺院本堂で用いる仏具を縮小したものです。

常香盤

菊輪灯

菊蔓 蝋型鋳造 彫金 傘透かし彫 金アマルガム鍍金

浄土真宗本願寺派で使われる 灯火具。菊模様は本願寺阿弥陀堂で牡丹模様は御影堂で使用します。
本品は蝋型鋳造で鋳込まれ、東大寺大仏と同じ金アマルガム鍍金の技法を施されています。

菊輪灯

四方御堂造り 中尊寺型 金仏壇

岩手県平泉にある世界遺産の中尊寺金色堂の御内陣を参考にして製作した金仏壇です。
屋根は出後門四方柱、須弥壇は繰方(腰部分)に中尊寺孔雀蒔絵が 入っています。御仏壇の側面も大きく開くことができる三方開きで、四方側ともお寺の御堂と同じように仕上げていることから四方御堂 造りといいます。内側の天井は折り上げの格子天井になっていて、柱や主要部分には純銀の板を使用した透かし彫りの金具を施しました。

四方御堂造り 中尊寺型 金仏壇

舎利器・御厨子

仏舎利を安置する舎利器は銅版を削り加工し、水銀鍍金を施しています。台座底面には鍵穴があり、簡単に解体することはできません。御厨子には4枚の扉に四天王の像が描かれています。釈迦如来は四天王に、自分の入滅後に 仏法を守護するよう託したという話もあり、釈迦三尊像の四隅には四天王を安置したものが多く見受けられます

舎利器・御厨子

五具足

蝋型鋳造 彫金 金アマルガム鍍金

仏前に供える一対の燭台・花瓶と香炉の計五つの仏具。鶴型燭台は左右で対をなし、阿吽の形になっています。花瓶の紋様は閻魔大王の顔を現しているとも言われています。

五具足
ご来館の際は予めご予約くださいませ

若林佛具製作所各店に予めご連絡を賜りましたらご案内申しあげます。
皆様のご来館をお待ち申しあげております。

開館時間:午前9時~18時

休館日:年末年始

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京仏壇ミュージアム所在地

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